判決では、ブログ主の撮影行為について、「男女の別なく多数の抗議デモの参加者を群衆として撮影…特定の女性や女子高校生を狙って行われたことを認めるに足りる客観的な証拠は見当たらない」と事実認定し、ブログ主の主張を全面的に認めました。
ミサオ・レッドウルフ被告が、「特定の女性を狙ってずっと撮影してるところ、多くの人が目撃」「変態野郎」「抗議に来る女子高生や特定の女性を見る目がおかしい事は前々から感じてはいた」「被害者続出ですね」「ほんと最悪な変態」などと、暴言と共に事実無根の内容を繰り返し投稿し、裁判の中で「女子高校生等の写真を撮影してインターネット上に掲載することをやめさせようとしたもの」と弁明した点については、「特定の女性や女子高校生を狙って写真の撮影や掲載をしている旨の主張の事実は認められない上、穏当な言辞を用いて記載すれば足り、過度に侮蔑的な言辞を用いることが正当化されるものとはいい難い」と断じ、名誉毀損を認め、ツイートの削除を命じました。
同日、上記の不法行為を私が厳しく非難する際に投稿した一連のツイートについても、司法判断がありました。
ミサオ・レッドウルフ被告が、「特定の女性を狙ってずっと撮影してるところ、多くの人が目撃」「変態野郎」「抗議に来る女子高生や特定の女性を見る目がおかしい事は前々から感じてはいた」「被害者続出ですね」「ほんと最悪な変態」などと、暴言と共に事実無根の内容を繰り返し投稿し、裁判の中で「女子高校生等の写真を撮影してインターネット上に掲載することをやめさせようとしたもの」と弁明した点については、「特定の女性や女子高校生を狙って写真の撮影や掲載をしている旨の主張の事実は認められない上、穏当な言辞を用いて記載すれば足り、過度に侮蔑的な言辞を用いることが正当化されるものとはいい難い」と断じ、名誉毀損を認め、ツイートの削除を命じました。
同日、上記の不法行為を私が厳しく非難する際に投稿した一連のツイートについても、司法判断がありました。
東京地裁は、私の投稿のうち、反原連について言及したツイートは、いずれもミサオ・レッドウルフ被告個人の名誉を傷つけるものではない、との判決を下し、被告の主張を退けました。
いっぽう、被告が削除を求めていた18件のツイートのうち、3件のみは削除を認めました(うち1件は投稿直後に削除されたもので判決文には誤りがあります)。
認められたのはわずか2件だけとはいえ、裁判所には訴えそのものの却下(門前払い)を求めていましたので、こちらの判決については不当判決であると考えています(控訴しました)。
ミサオ・レッドウルフ被告は抗議デモの主催者団体「反原連」のスポークスマンなので、官邸前デモの参加者の中には同被告の虚偽の内容を信じてしまった人も出て、そういう方々から非難の声を浴びせられたりもしました。
そんな経験もありましたので、損害賠償の額こそ少ないものの、裁判所による事実認定と削除命令には、大変満足しています。
いっぽう、被告が削除を求めていた18件のツイートのうち、3件のみは削除を認めました(うち1件は投稿直後に削除されたもので判決文には誤りがあります)。
認められたのはわずか2件だけとはいえ、裁判所には訴えそのものの却下(門前払い)を求めていましたので、こちらの判決については不当判決であると考えています(控訴しました)。
ミサオ・レッドウルフ被告は抗議デモの主催者団体「反原連」のスポークスマンなので、官邸前デモの参加者の中には同被告の虚偽の内容を信じてしまった人も出て、そういう方々から非難の声を浴びせられたりもしました。
そんな経験もありましたので、損害賠償の額こそ少ないものの、裁判所による事実認定と削除命令には、大変満足しています。